天草まるごと とは

「天草まるごと」は、
観光のためのサイトでも、
誰かの事業を売り込むための場所でもありません。

この島で生きることを、
誰かに委ねず、自分で引き受けたい人のための場所です。

この島で暮らす人たちの、
日々の仕事や生活の延長線にある
“これから”を考えるための場所です。

なぜ「天草まるごと」なのか

天草には、たくさんの魅力があります。
海、山、町並み、文化、人。

けれど、それらは点在したままで、
ひとつの流れとして語られることは
あまり多くありませんでした。

「天草まるごと」は、
何か新しいものを持ち込む前に、
この島にすでにあるものを
きちんと見つめ直すところから始めます。

ここで大切にしている考え方

変えるより、続ける。ただし、思考を止めないという前提で。

急に何かを変えることは、
ときに暮らしを壊してしまいます。

この島で長く続いてきた仕事や文化には、
理由があります。

それを否定するのではなく、
どうすれば続けられるかを、
それぞれが自分の立場で引き受けられる形で
考えていきたいと思っています。

一部ではなく、まるごと

観光だけが元気でも、
暮らしが疲れてしまえば意味がありません。

仕事だけが効率化されても、
人のつながりが失われてしまえば、
島は痩せていきます。

暮らし、仕事、文化。
その全部を切り離さず、
「まるごと」で考えることを大切にしています。

このサイトでやっていること

「天草まるごと」では、
いくつかの取り組みを通して、
この島のこれからを形にしようとしています。

どれも、簡単に成果が出るものではありません。

  • 古い建物や町並みを活かす レトロ宿の構想
  • 天草の風景や物語を形にする ものづくり・雑貨
  • 島の魅力をやさしく伝える キャラクターの活用
  • 食や産業を無理なくつなぐ 仕組みづくり
  • 外から来る人と、内で暮らす人が、
    ちゃんと交われる 関係づくり

誰のための場所か

特定の誰かのためだけに
作られているわけではありません。

ただし、
答えを求める人のための場所でもありません。

天草で暮らしている人。
一度島を出た人。
これから関わっていく人。

立場は違っても、
「この島が好きだ」
「この島が続いてほしい」
と思う人たちに、
静かに開かれた場所でありたいと考えています。

天草まるごとの方向性

私たちは、
天草を「守る対象」として扱いません。

  • 面倒を見続けること
  • 依存を前提にした関係
  • 誰かが責任を取る構造

それらは、一時的には優しく見えますが、
長い目で見ると人を弱くします。

天草まるごとは、

面倒は見ないが、
試合ができる場は用意する

という立場を取ります。

挑戦は自由です。
ただし、結果は自分のものです。

最後に

大きな言葉や、派手な計画はありません。

けれど、
この島の今をちゃんと見て、
これからを考え続けることは、
簡単なことではありません。

「天草まるごと」は、
答えを出す場所ではなく、
考え続けるための場所です。

考えることを、
他人任せにしない人のための。

必要な人に、必要な形で、
この島の話が届けばと思っています。

天草まるごとの取り組みについて

取り組みを見る →